みなさんこんにちは。
やまちゃんです!
今回は、みんな大好きなあの
OMMの最高クラス
ストレートエリート
に挑戦して惨敗したお話!
ん?OMMとはなんぞや!
って人は先にこっちを読むべし↓↓↓
今年のバディ
今回、今までバディを組んでいた
桜農家でスカイランナーのミッツは
とりあえず諸事情によりお休み!
※OMMにニンテンドーDSを持ち込み(しかもドラクエ)、ストレートAを完走したなかなかのやり手
なので、バディどうしようかなと探していたら、我がチームめんたいこメンバーの
「山猿家」のはるちゃん
バディを探してるとのことで、じゃあいっちょやってみるか!と、タッグを組むことに!
やまざるさんとのバディ解消は、決して夫婦不仲ではない!ちゃんとした理由があるので、以下参照。二人は仲良しだよ!
↓↓↓
いざ!ストレートエリートへ!
ストレートエリートは、あのプロアドベンチャーレースチーム「イーストウインド」の鬼軍曹こと田中正人さんと、グレートトラバースの田中陽希さんもバディを組んで出場してるし、TJAR戦士たちも名を連ねる最難関部門。
同じ土俵に立てただけでも…なんて言ってられない!頑張らないと!
DAY1
総走行距離約50km(押し忘れスタート)
累積標高2800mぐらい
いや、どんだけ走らされるんだよ!
ってぐらいCP間が遠い!地図の端から逆サイドまで走らされる。
ぐぬぬ。。。これがエリートの洗礼か!
なんてことも言ってられないぐらい、サボってたら間に合わないから、とにかく休まず走り続けた。
結果…制限時間に間に合わず失格.....orz
なぜ?ペースはゆっくりだったけど、ずっと走ってたよ!
休まず走ってたよ!
なのに、なんで間に合わなかったの?
なんて思いましたが、以下反省点。
⇒ルートファインディングやコース確認をしている時間が長い(もったいない)
⇒ロードの方が早いor藪を突っ切った方が早いの見極めが甘い
⇒もっとしっかり走れ(キロ5分台)
この辺りを詰めれば、もう少し時間が削れる、むしろ間に合ったかも!
それでも「間に合ったかも」ってレベルなのです。えぇ。
DAY2
総距離約24km
累積標高1100mぐらい
樹海の結界を破ることができず失格。
山や起伏が少なく、目標物のない地図読みがここまで難しいなんて。
樹海のCPが見つけられず、後でログを見返したら、まるでバリアでも張られてるかのように、ポイントの周りをグルグル。
トラウマになるぐらい彷徨った。
いや、もうマジでお話にならない。
笑えない。いや、笑うしかなかった。
CP4の周りだけ、絶対なんかの結界張ってただろ❗️ってぐらい、避けてる!
コンパスのお話
今回使用したコンパス
メイン
スントA-10
サブ
シルバ リストコンパス ECH150
これらのコンパスが決して悪い訳ではなく、リストコンパスは割と良かったが、走ると中の軸がブレてイカレタたのか、樹海に入ってコンパスが利かなくなった。
メインとサブが、別々の方角を指す始末。
バディが持っていた
モスクワコンパス
というサムコンパスは、ピタッと針が止まり、とても使い勝手が良さそうだった。
あとで調べたら、OMMやオリエンテーリングなどのナビゲーションレース用のコンパスらしく、スントやシルバにも同型のレース用コンパスがあるようだ。
やっぱり競技には競技用のコンパスを使わないといけないと、つくづく感じたし、コンパスだけはマジでいいやつ買おうと思った。
決して樹海の磁場にやられたわけではない。
そんなこんなで意気消沈しながらも、なんとかDAY2も取れるCPは取る!
というスタンスでゴールまで戻ってきた。
新しいバディのお話
バディのはるちゃんは、100マイラーを目指している。なんなら、行く行くはTJARを目指している。なので、それに向けた努力と目標設定が明確で、いわゆる「とてもしっかりしている」人なのです。
今回、DAY1では関門タイムはとっくに過ぎているのに、まだ走り続けていた!
背中を追いかけながら、内心「もう時間過ぎちゃったし歩こうよぉ」って思ってたけど、言ったらぶっ飛ばされそうやから言わずに着いていってた。
DAY2も、CP飛ばした時点で失格なのは分かってたけど、「取れるところは全部取る」って姿勢でガンガン進んでた。
「もう失格だし、帰ろっか。」って下顎ぐらいまで出かかってたけど、またまたぶっ飛ばされそうだから、やめた!
ほんとに意志が強くて、ほんとは僕が引っ張らないといけないのに、逆に引っ張ってもらった感じ。
やまざるさんは言っちゃいそうだから、たぶんぶっ飛ばされてる。
自分的に、OMMの前週にあった富山マラソンにピーキングし、OMM翌週には耐久レースのバックヤードウルトラが控えていたので、OMMは少し守りに入っていた感が否めない。
はるちゃんも、それを少し感じ取ってたかもで、なんだか申し訳ない気持ちだ。
なので、来年はOMMにピーキングし、また同じバディでストレートエリートに挑みたいと思う。
ストレートエリートを制したら、その次の年はスコアミディアムで宴会OMMやるって決めてるんだ!
装備のお話
今回は「走れる装備」がテーマ。
極力軽く、無駄な物は持っていかない。
言うなれば、ほぼTJAR仕様です。
主な装備品
【ザック】
MIYAMA25(blooper backpacks)
【テント】
ストックシェルター(信州トレイルマウンテン)
【シュラフ】
エア130X(イスカ)
【マット】
エアコンフォート90(モンベル)
【レイン兼ジャケット】
ティフォン50000(ミレー)
レインパンツ(ワークマン)
【その他】
エスケープビビィ(SOL) ※これは絶対持ってけ
ダウンジャケット(モンベル・プラズマ1000)
ダウンパンツ(ネイチャーハイク)
ガスバーナー(BRS)
チタンクッカー(エバニュー)
エマージェンシーセット
プラティパス
こんなもんです。
僕は細かく一つずつ重さを計ったりしないのですが、
ベースウェイトは4.5kgぐらい
と、ギリギリでウルトラライトの概念に当てはまるかなって感じでした。
食料のお話
【行動食】
手作りエナジーバー
おにぎり(コンビニ)
【テント場で食べるやつ】
ビバークレーション(ウルトラランチ)
カレーメシ(日清)
水分は水のみでしたが、自販機があったのでサイダー飲みました。
ちなみに、キャンプサイトでやまざるさんに作ってもらった抹茶ラテがめちゃくちゃ美味くて沁みたんですが、「樹海で迷う薬」が入っていたらしい。
ストレートエリートに出てみて
その道のプロや、すごい人たちのアクションを間近で見ることができ、とても刺激になりました。
ストレートエリートは、読図の精度、体力、判断力の全てが「エリート」でないと、完走すらできません!
どれか一つでも中途半端だと、まったく歯が立たない。
騙しやごまかしの効かない最難関クラス!
だと感じました。
来年までに、また山力を鍛えて、リトライしたいと思います!
エイエイオー!
ちなみに今年も、藪漕ぎまくったし、崖ころげ落ちまくったけど、最高だったよ!ありがとうOMM!
to be next YABU!
※夏の山はこれだけで寝られるし、絶対持っとけ!
※ビビィがあれば、これで十分寝れます
※ゴアテックスのシャカシャカが苦手な人にオススメ
※いいダウンを持っていけば、シュラフが小さくて済む
※ダウンパンツはマジで持ってて損しない
おまけ
僕が着ているTシャツは、富山のシャレオツランナー🏃♂️「KEITA」が手掛けた
迷走ボーイズ
気になる人はチェック!!!
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