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山岳エンターテイナーのつぶやき

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分水嶺トレイルBコース❗ギア&ウェア編

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こんにちは。瀕死のブンスイラー

やまちゃんです!

最近、いだてんの「中村勘九郎」に似ていると数人に言われましたので、これから似ている芸能人は「中村勘九郎」と公言します。f:id:yamanoid:20190805202233j:image

さておき今回は、ギア&ウェア編ということで、

実際にレースで使用した装備を紹介します。

主な物と、皆さんが気になるであろうものをピックアップします👍

手っ取り早くまとめて

【ザック】

   ゴッサマーギア「雲」

【シューズ】

   アルトラ「スペリオール4.0」

【ウェア】

    ・ワークマンのクライミングTシャツ

    ・ワークマンのショートパンツ

【ヘッドギア】

    ・燕山荘の手拭い

    ・mont-bell

     「クラッシュドアンブレロ」

【ライト】

    Umiwe LEDヘッドランプ

【ストック】

    Helinox

【ツェルト】

   信州トレイルマウンテン

    「ストックシェルター」

主な装備はザッとこんな感じです。

 

ザック
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レースのため新調しました。

東京都三鷹市にある

   ⏩ハイカーズデポ

の土屋店長に相談し、このゴッサマーギアの「雲」にしました

土屋店長からも、「レースに特化するなら、もっと軽いザックを選んだらいい」「レースのその先の使い方を考えるならこのザック」というアドバイスで、レースだけでなく、この夏の一人TJARにも使いたい、もっと言えば、ガンガン縦走で使い潰したい考えで、背負い感、収納力等を総合的に考え、決めました👍

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実際、レースでは10kgの荷物でも、きっちり背負えば負担はあまりなく、走れるところは走れました👍

ウエストベルトがもう少し締まれば、申し分ないです👍

収納力抜群❗ただ、荷室はトップからしかアプローチできないところが、若干不便かもしれません❗荷物の取り出しを頻繁に行う人は、億劫かも💦

でも、ポケットなどはかなり収納できるので、レースでも、そこまでストレスは感じませんでした❗

 

シューズ

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アルトラと決めていました。

幅広甲高の僕には、アルトラがピッタリ。

今回は、ほぼ雨だったので、シューズはびしょびしょでした!

ゴアや撥水ではないので、致し方無い💦

それでも、豆が出来なかったのは、アルトラ独特の広いトゥーボックスのおかげ!

強いて言うなら、☂️の中の下りで、純正の中敷きが、靴の中で前に前に滑って押しやられ、爪先側にくしゃくしゃに折れ曲がってしまうアクシデントが何度かあり、最終的に中敷きを抜きました💦

それでもクッションは多少効くので、トレイルは問題なかったです!

ラスト、世紀の大ロストからのロードでは、衝撃が少し強めでキツかったですけど(笑)

 

ウェア

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このレースで密かな実験をしていました。

ずばり

   ⏩ワークマンブランドは、

       ガチ縦走レースで使えるかf:id:yamanoid:20190805204805j:image

検証の結果、

   ⏩Tシャツ→❌
   ⏩パンツ    →⭕

って感じです。

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写真の通り、Tシャツは、一瞬でドボドボになりました。

汗をかきすぎて、乾き切る前にどんどん汗を溜め込んでしまいました💦

夜は、mont-bellのジオライン持ってたので、それでなんとかなりましたが、ワークマンTだけでは、正直やばかったかも💦

でも、脱いだあと適当にザックに入れてたんですが、時間が経っても、汗のイヤな臭いは感じませんでした。

その辺は⭕ですね!

パンツは、サラッとドライ感が持続しましたし、何よりも軽い❗

そして、乾きが早い❗

雨でドボドボになっても、雨が止んでしばらくすれば、すぐにサラッと元通りでした。

ただ、サイズがM~しかない上に、サイズ感大きめなので、Sサイズが欲しいところです。

 

ヘッドギア

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ずっと燕山荘の手拭いを巻いていましたが、雨のときに役立ったギア

   ⏩傘ではなく「笠」❕

mont-bellの「クラッシュド・アンブレロ」

言うなら、ウェアラブル傘?三度笠?のようなもので、もちろん雨天時だけでなく、日除けにも使えます。

少々の☔なら、顔周りに雨がかかるのは防げますし、便利です❗

「その笠いいですね」と、抜きつ抜かれつの度に声を掛けられました。

そうです。

僕が「笠の人」です。

風があまりに強いと、首ごと持ってかれそうになるので、あまり風のないときに使用した方が良いです。

 

ヘッドライト

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Amazonで安く買える釣り用かなんかの、USB充電式ヘッドライト使ってます。

これ、ハイビームだと200ルーメンと明るい割に電池の持ちもいいんです!

ローだと30時間持つらしいです。

とにかくコスパがいいから、壊れたら買い替えればいいかって感じで使い始めて、早1年❗

まだまだ行けます。

あとは予備で、ペツルかなんかの古い電池式のライトを持ってました。

 

ストック
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ヘリノックスのいいやつ使ってます!

頑丈!強い!折れない!

「あっ、ヤバイ❗」みたいな場面で、思いっきり体重かけてしまうことも、何度もありましたが、耐えてくれました❗f:id:yamanoid:20190805205159j:image

このレースはずっと雨で、ドロドロツルツルだったので、ストック無しでは進めなかったです。

ストックが両方折れた❗なんて人もいましたよ(笑)

 

ツェルト

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 TJAR用に買った信州トレイルマウンテンのストックシェルターを使ってます。

僕は他にもアライテントの

   ビバークツェルトロング1

を持っていますが、収納サイズ、重量、設営にかかる時間などを考慮して、今回はストックシェルターにしました!

慣れれば、1分以内で設営できます!

今回、豪雨の雁坂小屋テント場で、一度だけツェルトを張りましたが、そのときも、設営にはほとんど時間がかかりませんでした❗(かけられないぐらい、寒かった💦)

パッと広げて、ペグダウンなどして固定するだけで、あとはストック突っ込んで終わりです😆👌

あくまでもシェルターなので、居住性はありません!

外部環境からの暴露を避けるための一時的措置なので、割りきって使ってますし、内部結露も仕方ないと思っています。

今回は、笹藪の上にドカッと広げて、藪に張り綱を結びつけて固定し、自立させました!

寒かったので、30分だけのビバークでしたが、この30分ですら、生還のためには重要な時間だったと認識しています👍

 

その他

ダウンは必須でした。

なければ、ゴールまで辿り着けてません。

mont-bellの「プラズマ1000」と、Amazonで適当に買った2000円ぐらいのダウンパンツを持って行きましたが、正解でした。

雁坂小屋で、低体温症になりかけていた体を元通りにしてくれました。

サバイバルブランケットエマージェンシーシートも、あんなに暖かいものだとは思いませんでした❗くるまっているだけで、みるみる体温が上がり、救われました。

防寒対策の重要性を身に染みて感じました。

 

あと、たとえば、ガスストーブだったり、エマージェンシーキットなんかは、もともとUL思考なので、自分が普段考えてパッキングしているやつで行きました。

必携品で、持ってないロープとかは買い足しましたが、基本的に持っている装備がほとんどです。

今回のレースは、軽さは特に追い求めていなかったので、あまり考えませんでしたが、最終的なパッキングは11kgぐらいになっていました❗

削ろうと思えば、あと1、2kgは削れるかもしれませんが、それは次の段階で、まずは完走するために必要なものを第一に考えて準備したので、生還できたと思っています👍

 

ツラツラとギア&ウェアを並べてみました。

自分の備忘録も兼ねていますので、ザクッとしてますが、こんな感じです。

いよいよ今夏のTJAR試走が、目の前に迫って来ましたの!

この分水嶺の経験を生かして、なんとかやり遂げたいです。

 

 

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