こんばんは!
更新サボりぎみのやまちゃんです👍
先日(4/16)、思い立って、
残雪の北アルプス🏔️
⏩Mt.Jonen to Mt.Cho
extreme one day trial
と称する
⏩常念岳東尾根→常念岳→蝶ヶ岳→三股
のクレイジーな行程を日帰りで行ってきました。
結果、20時間かけて下山したお話。
まずはザクッとしたタイムから❗
《4/16》
01:00 ほりでーゆーゲートから 登山開始
08:20 前常念岳
10:00 常念岳(11:00まで昼食)
11:00 休憩終わり、出発
14:50 蝶槍
15:55 蝶ヶ岳(ヒュッテ)
19:30 三股登山口
21:00 ほりでーゆーゲート
⏩常念岳東尾根
高瀬川No.063から登山道入りし、整備されたトレイルをひたすら登る👍
噂に違わぬ「鬼の藪こぎ」で、サングラスを失いました。
前常念岳までは、アプローチシューズとしてトレランシューズを使用しています。
実際、藪こぎを抜けるまで、雪はあまりなく、アプローチシューズで充分でした☺️
前常念岳に差し掛かり、ここで冬用のブーツに履き替え、アイゼン着用。(ここで敢えなく日の出)
そしてトボトボ登っていると……
前常念~常念岳の稜線で、後ろから爽やかなタフガイに抜かれる……(めちゃ速いやんこの人💦)
タフガイさんに、
「どこまで行くんですか?」
と聞かれ、
「蝶ヶ岳をラウンドし、三股に降ります」
と答えると、
「バケモノですね」
と言われましたが、僕より小一時間ほど後に出発して、先に常念岳にたどり着くタフガイさんの方がバケモノです。
いよいよトップオブ常念岳❗
付近は、終始無風、暑い。
常念岳山頂で一時間ほど休憩し、カップラーメンやらを食べ、エネルギーチャージ✨
山で食うカップラーメンは
この世で1番美味い説。
食べ終わり、いざ蝶ヶ岳へ。
(地獄の始まり)
ここからは、先行者がなく、人が足を踏み入れた気配もない。
待ってました❗鬼のラッセル❗
稜線づたいなので、ルートファインドは難しくないですが、ラッセル地獄により、脱水気味💦
予定より水分を早めに消費。
雪を煮沸して、ストックしていたんですが、尽きそうなので、ノドの渇きを感じたら、雪を食べます。(お腹壊しませんでした)
蝶槍を通過し、なんとか蝶ヶ岳に着くも、すでに午後4時になっているではないか((((;゜Д゜)))
日没が迫るが、気温もさほど下がらないだろうし、夜間行軍は得意なので、焦りはない。
むしろスマホの充電が切れそうなのが焦る。
✈️モードで乗り切るも、YAMAPを途中で切断するほど、充電が枯渇。
ルートファインディングに苦戦しながら下山するも、なぜか途中からトレースが現れる。しかもめちゃめちゃ正確。
三股に神はいた。
雪山においては、トレースがあるってのは、本当に有り難い。
補給食はまだあったが、万が一を考え、手は付けず、行けるところまで行く。
お腹空いたら、雪を食べる。
途中、一度力尽きましたが、なんとか復活😎
いつになったら着くねん。
と、ぼやきながら、日没とほぼ同時に三股登山口に到着。
でもここからなんですよ。冬の山は。
アプローチシューズに履き替え、ラストは堀金烏川線の約8㎞をランニング。
脂肪よ燃えろ!
などと、脂肪燃焼を意識したランにより、ゴール。
と同時にジャストエンプティ。
ほりでーゆーの閉館ギリギリに、駆け込む。
コーラをがぶ飲みし、♨️へ。
これこれ。
ご飯休憩も合わせ
⏩全行程20時間
⏩うち行動時間19時間
しばらくは雪目に悩まされ、目がやばかった。
次の日なんて、「目がぁ〜目がぁぁぁぁ〜」って、どこかの大佐みたいに、悶絶したりして目が全く開かなかったです。。。
日焼け止めも塗ってなかったので、顔も焼けただれ、酔っ払いのようでした😓
職場で、「酒飲んでる?」ってあらぬ疑いをかけられましたwww
サングラスと日焼け止めの大切さを痛感し、紫外線の怖さを思い知る、よい山行でした。