こんにちは!やまちゃんです!
先日、冬の立山アルペンルート
美女平
に行ってみて感じたことを、つらつら。
いざ厳冬期立山!
除雪されていない駐車場
立山駅の無料駐車場は、除雪されてないので、どこに車を停めて良いのやら、迷うことになりますよ。
僕はかろうじて除雪してある小スペースにねじ込みましたが、除雪の邪魔になるといけないので、出入口付近は避けた方が良さそうです。
材木坂の入り口
雪で埋まってますよ!当然の如く!
そして材木坂尾根への取り付きは、腰ラッセルです!当然の如く。
僕は、荷物を置き、空身でラッセルして、また荷物を取りに戻り、ラッセルしたとこまで上がってまた荷物置いて空身ラッセル。。。
これの繰り返しでした。
当日の装備
足元はスノーシューです。
一応テン泊するつもりだったので、テン泊装備と一緒に、美女平で遊ぼうと思ってスキー板とブーツ担いで行きましたが、これが間違いでした。
重すぎて肩死にました。背負ってると、荷物重すぎて余計に沈んで、ラッセル地獄でした。
我ながらお馬鹿なことしたぁと思ってます💦
つまり、要らん物は持って行かん方が良いです!
ラッセルフェスティバル2021
材木坂の取り付きは、尾根まで腰ラッセル。
そこから美女平までは、終始膝ラッセル。(スノーシューで)
美女平からアルペンルートも、スノーシューでずっと膝ラッセルでした。
ほんの数百m進むのに1時間近くかかる。
荷物が重たいので、ザックにスキー板を履かせて植村直己スタイルでキメましたが、
ズブッズブブブッ。ズブッ。ズ。。ブッ。
って、雪に埋まっていくザックを見て、この案は、ソッコーボツにしました。
まるで、行きたくない散歩に無理やり連れて行かれる大型犬の様に、クッソ重たいし、全然進まない。笑
こりゃ、弥陀ヶ原にすら、今日中に辿り着けるか怪しいな。ってことで、そうそうに出直しを決めて撤退。
仕事終わりに、寝ずに歩き始めたことも相まって、眠くて眠くて、意識朦朧。美女平の雪原でまったり寝たり、GoProで遊んだりして、楽しんできましたw
夢の厳冬期・立山1day
スキーを履かないと、1dayどころか2dayでも難しいです。体力だけではどうしようもないぐらい、険しい道のりです。
スノーシューで行った感じ、室堂にたどり着くだけでも、丸二日間はかかるんじゃないかなと思いました。
スキー板を履いて、ハイクアップすれば、美女平〜室堂間のアプローチは格段に早くなるので、やはり板は必須。
スキー板も、スノボかな?って見間違えるぐらい「ぶっとい」のがいいです。
貧弱な板は、悲しいぐらい埋まっていきます。
板が見えなくなりますw
漢のロマン「厳冬期」
残雪期の、ある程度雪が締まった時期なら、スノーシューでもアプローチは可能かもしれませんが、それでも相当な時間を要すると思います。それにやっぱり、
「厳冬期・立山」
は漢のロマンでもあるんですよね。
そして雪山においては、スキーの機動力はもはや正義なのだなと痛感した今日このごろ。
山スキーヤーの皆さんからしたら、
「当たり前やろ。アホちゃうか?」
と思うことかもしれませんが、ネットでいろんな情報が溢れ返る昨今こそ、
できるできない
要る要らない
行ける行けない
を、自分の目で見て、体で感じて、取捨選択して、試行錯誤して、自分をアップグレードさせていこうと思っていますので、温かい目で見て頂けると嬉しいです。
結論、やはりもっとスキーを極めねば。
スキーは楽しいので、もっともっと滑りたいってのもありますけどね!
月末に、尊敬する大先輩から、山スキーの手解きを受けることになったので、今からワクワクです!ウハウハです!
厳冬期立山は、また時期が来れば、必ず再チャレンジしたいと思います。
それまではコソ練コソ練👍
see you next mountain❗️